喧嘩をしない夫婦!喧嘩をする夫婦!(後編)

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「うちの夫婦は、仲良しで、喧嘩もしないです」と言いながら、

夫とどのように接すればよいかとの相談を受けることがあります。

逆に、「うちの夫婦は、しょっちゅう喧嘩しています」という夫(妻)が存在する。

「喧嘩をしない夫婦は、

仲の良い夫婦」これに対して「喧嘩をする夫婦は、仲が悪い夫婦」

という考え方を多く持っているのはなぜだろうと思う。

いったい誰が、「喧嘩をすることが悪い」と教えたのであろうか?

自分の意見を言わないことによる夫婦間での平和など、

夫婦としてなんの意味も持たない。

夫あるいは妻が、

自分の言いたいことを我慢しているから、表面上は対立をしていないので、

他人から見ると平和で仲の良い夫婦と見えるだけである。

そして、我慢をしている方は、「面白くない」気分でいるはずである。

夫婦関係での表面的な対立はしていないけれど、

夫婦間での心のふれあいがなにもない状態。

夫婦喧嘩で、

少なくても心のふれあいができる夫婦よりも、酷い状態であると言える。

ところで

あなたに、「喧嘩はダメよ」と教えたのは誰ですか?

あなたに、「差し障りなく我慢しなさい」と教えたのは誰ですか?

逆に言えば

あなたに、「喧嘩してでも話し合いなさい」と教えなかったのは誰ですか?

あなたに、「喧嘩とは心のふれあいです」と教えなかったのは誰ですか?

会話もなく、

夫婦喧嘩すらできない夫婦に、家庭生活での満足感などあり得ないです。

自分の言いたいことが言えるということは、相手を信頼している証拠です。

これくらいのことを言っても大丈夫とか、

これくらいのことで激怒したり、手を出さないとか、

これくらいのことで、別居や離婚にならないとかの

相手の心の度量または相手の触れてほしくない心の傷は

何なのかを理解していることと言える。

要するに、不満を言えないのは相手を信頼していないからである。

相手を信頼していないということは、相手を理解していないことである。

相手を理解しようとしていないことは、相手を愛していないことである。

少し、親子の関係についても説明します。

母親(父親)は、子どもにしっかりと「対立する意見が言える」ように育てないと

将来に問題を起こす大人に成長する可能性が高いと言える。

これは、先に説明をした夫婦関係と同じである。

子どもと親との信頼関係があるから、子どもが親に対して不満が言える。

子どもが親を怖れているなら、不満など言えるはずがない。

子どもは親に見捨てられたら生きて行けなくなるので、当然なことと言える。

反抗期のない子どもを持つ親は、母親または父親あるいは両親そろって、

心の問題を抱えた親であるように思う。

相手から自分にとっては耳の痛いことを言われたとしても

子どもが「うん、良かった。勉強になった。」

と言えるような子育てができないと、

子どもも親も不幸な人生になるような気がする。

相手を理解するための夫婦喧嘩や親子喧嘩は、

どんどんやるべきであると思う。

愛しているからこそ、相手を理解したいと思う。

理解したいと思うからこそ、喧嘩になる。

でも喧嘩が悪いとは誰が教えたのだろう?

そして喧嘩の方法すら教えられていないとなると問題である。

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